先日、我が家の若様と一緒に「ファーストアート」を楽しみました。子どもが初めて作るアート作品を大切に残すこの体験。今回は少し準備を工夫し、より本格的な形に挑戦してみました。詳しい方法や感想をシェアしますので、これからやってみたい方の参考になれば嬉しいです。
キャンバスと絵具の準備

キャンバスはセリアで購入した「キャンバスボードF0」と「キャンバスボードS2」の2枚。
- F0サイズ(約180mm × 140mm) → 主様のお部屋用
- S2サイズ(約240mm × 240mm) → 自分用
絵具は家にあったニッカー絵具の DESIGNERS COLOR(デザイナースカラー) を使用。
それぞれ好きな色を選びました。


- 自分用(S2) → カーマイン、ブラック、イエローオーカー
- 主様用(F0) → セルリアンブルー、ピーコックグリーン、フレンチグレー、スカーレッド

ところが…ブラックがなぜか全然出ず、急遽 プルシャンブルー に変更することに。これもまた一期一会の色選びになりました。


ペタペタ体験スタート
キャンバスボードと絵具をそれぞれジップロックに入れ、若様に手でペタペタしてもらうスタイル。手を直接絵具につけなくても楽しめるので、後片付けもラクで安心です。


最初は不思議そうに袋の中を触っていた若様ですが、色が混ざっていく様子を見てニコニコ。ぎゅっと押したり、スーッと撫でたりするうちに、偶然の重なりから思いもよらない模様が広がっていきました。

出来上がった二つの作品

- 自分の作品(S2)
カーマインの鮮やかさとイエローオーカーの温かみ、そしてプルシャンブルーの深みが混ざり合い、少し大人っぽい雰囲気に仕上がりました。

- 主様の作品(F0)
セルリアンブルーとピーコックグリーンの爽やかな色合いに、スカーレッドがアクセント。フレンチグレーが全体を落ち着かせてくれ、まるで海と夕焼けを感じさせるような表情に。
どちらも若様の小さな手から生まれた“世界に一つだけのアート”。シンプルながら、眺めるたびに心が和む大切な作品になりました。
